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テニス後の膝痛で階段の上り下りが困難に 八千代市在住 K・Iさん 60歳女性

テニスをされている方で、膝痛に悩んでいる方は多いようです。今回は、20年趣味でテニスを楽しんできたKさんが膝痛で苦しんだ時のお話です。

 

膝の内側の痛みが日常生活の中で出るようになっていたKさん

趣味のテニスを20年続けている60代女性のKさんは、数年前からテニスのプレー後に腰や背中、左足の膝に違和感を感じるようになってきました。

「何かおかしいな、やっぱり歳かな?」と思いながらもテニスを続けていましたが、しゃがみ姿勢や階段の上り下りなどの日常生活の中で、膝の内側に痛みが出るようになったのです。

病院に行きましたが、骨には異常がないと診断されたため、今度は接骨院へ。

しかし、良くなることも悪くなることもなく一年が経過してしまい、徐々に焦りが出始めたKさんは、近所の方に紹介された整体院東葉コンディショニングへ通院することに決めました。

整骨院では、主に痛みが出ている膝周りのマッサージを受けていましたが、東葉コンディショニングでの初回の整体施術では、膝にはさほど触れることもなく、全身のバランス調整のみでした。そのため「これで本当に良くなるの?」と不安を感じましたが、自宅に帰る際、足を引きずらずに歩いていることに気付き、ビックリしたそうです。

その後も、痛みが出ている膝ばかりにフォーカスするのではなく、骨盤周辺や、足部から股関節までの下肢を中心とした全身のバランスを整えてから、膝の調整をしていったところ、8回目の来院時には膝痛はもちろんのこと、腰や背中の痛みも感じなくなり、テニスも再開することができるようになりました。

「膝を痛める前より調子が良く、テニスで走り回ることができる」と喜ぶKさんは、スポーツをしている方なら尚更、自分の体の状態を知り、メンテナンスをしていくことが重要とまで仰り、月に1度の通院を欠かすことはありません。

 

実際に行った施術の一例

次に、Kさんに行った整体施術の一例をご紹介します。

【脊柱の生理弯曲の正常化】

脊柱の生理弯曲の正常化

台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらい施術します。四つん這いの姿勢をとることで、背骨や骨盤に掛かる負荷が緩和され、腰部周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。

同時に、足首を回転させると、下肢や腰背部の筋肉の緊張が緩和され、背骨のS字カーブが正常な状態に戻っていきます。S字カーブが正常になれば、体幹が安定し腰部などへの過度な負荷が解消されます。

【骨盤調整シムス位】

うつぶせで脚を開いた状態にし、骨盤をゆっくり揺らしていきます。左右同じようにおこなうことで、骨盤のゆがみが整えられていきます。この手法で、骨盤のゆがみを整え背骨の動きを改善し、さらに腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。

【股関節筋肉へのアプローチ】

膝に痛みが出ている場合、股関節周りの筋肉が過緊張を起こしていることで股関節の動きをかばって、膝に負担がかかっていることがあります。

うつ伏せの状態で、大腿部や股関節周辺の筋肉に軽く触れながらゆりかごを揺らすようにゆっくり動かします。

可動範囲の限界まで、徐々に揺らしながらハムストリングス・殿筋、仰向けになり内転筋・腸腰筋といった股関節周辺の筋肉の過緊張を深部から弛めていきます。

【股関節モビライゼーション】

長い間股関節の周辺の筋肉が固まっていた場合、股関節の滑り転がりといった正常な関節運動ができなくなってしまいます。屈曲可動域を改善させ正常な関節運動ができるようにします。

【下肢アライメント調整】

下肢アライメントとは、股関節、ひざ、足首、足までの配列のことを指します。不安定な二本の足で上体を支えるという、非常に複雑であり、ダイナミックな動作を可能にする人間特有の器官です。

下肢は人体の中でいちばん長くて太い大腿骨などの大きな骨と、それを支える強靭な筋肉群によって構成されています。そのため、一度ゆがみが生じると歩行時や立位時に重心バランスをうまく安定させることができなくなります。下肢はカラダ全体を支えています。

下肢アライメントが整うと骨盤が安定し身体バランスが向上します。以上のことから、膝関節部への過剰な負担を減らし、症状を改善させるために、下肢アライメント調整は非常に重要になります。

【股関節調整】

外側にねじれた股関節骨頭を内方に調整していきます。横向きになり下の足を伸ばし、上の足をクッションの上に曲げて乗せます。下の足の大転子に片方の手の平の上に乗せ大腿を内旋させて下肢のアライメント調整をしていきます。

【膝関節調整】

膝が痛いという方は膝関節そのものではなく、股関節や足首の動きの悪さをかばって膝周辺に付着する筋肉に痛みが出ている方がほとんどです。下肢アライメントを整え、これまで酷使された膝周りの筋肉をリリースしていきます。歪みを正さずに筋肉だけを弛めてしまうと、膝関節そのものに負担をかけてしまいます。

【足部調整】

足部を横から見るとアーチ状になっており、主に前足底(指の付け根)と踵による2点支持になっています。
歩く、走るなどの運動機能は、土踏まずのアーチが担っていて、アーチには①内側縦アーチ ②外側縦アーチ ③横アーチの3つがあります。

この足のアーチが崩れると①身体を支える安定力の低下②衝撃吸収力の低下③運動能力の低下につながり、骨格の歪みや関節の変形、筋肉疲労、など様々な症状に影響を及ぼします。

膝関節の大腿骨が正しい配列になるための土台である足部のアーチを改善することが重要なのです。

 

来院者さんの喜びの声

八千代市在住 K・Iさん 60歳 女性

何年も前から腰、背中の調子が悪く、そのうちに左足の膝の調子も悪くなり、しゃがんだり階段の上がり下りも痛みが出て、普通にできない状態でした。

歩くのも痛くて、足を引きずりながら歩いていました。朝起きてベットの所から歩き出すこともすぐできない。

いつも左膝に痛みがあり、ずっと違和感がありました。

1年以上接骨院にも通いましたが治りませんでした。

前々から整体はやってみたいと思っていたので予約をしました。

1回の施術で膝が楽になり4~5回続けた頃には、膝の痛みは殆どなくなりました。

あの、ゆるやかな施術で今は普通に歩けるようになり腰も背中も楽になりました。

週に一度のテニスも膝を気にせずに走り回れるようになりました。

痛みなく生活できるというのは幸せなことです。

これからも身体と心のケアをよろしくお願いします。

 

 

※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

 

膝痛などの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

20年間趣味のテニスを続けてきたKさんは、1年も膝痛に苦しみましたが、無事に回復し、テニスに復帰できて本当に良かったと思います。

Kさんと同じように、膝痛などの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

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