まず、ヘルニアの意味はご存知でしょうか?
ドイツ語で「飛び出す」という意味です。
では次に、よく耳にする椎間板って何でしょう。
<椎間板とは?>
人間の背骨は小さな骨が数珠繋ぎになった集合体で、その骨が縦に繋がって
身体を支えています。
その骨同士が直接繋がっていると、骨が神経に触れてしまい、接触するたびに
身体には激痛が走ります。ですので、骨と骨の間には衝撃を緩衝する役割をもった
クッション材が挟み込まれています。
そのゼリー状のクッション材を「椎間板」と呼んでいます。
椎間板ヘルニアは、腰に負担のかかるような姿勢や動作で椎間板(クッション)が
疲労したり、傷ついたりして中の髄核(クッションの芯)が飛び出してしまった状態を
言います。
<椎間板の強さ>
椎間板(背骨クッション)に一番大きな負荷が掛かるのは、座ったまま前屈みで
重い物を持ち上げようとする時で、500kgを超える負荷が掛かります。
しかし、椎間板の耐久力はとても強く、それにも負けません。
ただ、その耐久力も無限ではなく、疲労もしますし、限界というものもあります。
椎間板の耐久力を低下させる原因は、睡眠不足と体のゆがみと生活習慣。
これらが影響して椎間板は徐々に疲労困憊していき、疲れ果てた椎間板に、
ちょっとした過負荷が掛かったときに、 「パンッ」と大福の皮からアンコが
飛び出すかのように、椎間板から椎間板の芯(髄核)が脊椎に飛び出してしまいます。
<ヘルニア特有の痛み・痺れ>
飛び出した椎間板は神経の束に接触して、猛烈な痛みや痺れを引き起こします。
ヘルニアの特徴でもあるこのビリビリとした痛みや痺れは一定の姿勢の時に起こり、
楽な姿勢だと全く痺れが走りません。
これは椎間板が神経に接触しているか、していないかの違いです。
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